職場でエニアグラム勉強会をやってみたよ!

エニアグラム

エニアグラムとは9つのタイプ分け、タイプ診断と言われることが多いですが、正確にはタイプを知ることによって、自分の価値を高めるツールです。
やすしは「自己成長のためのツール」と言っています。
このエニアグラム、やすしは知ってから日が浅いのですが、とてもハマっていて、他に人にも知ってほしい、職場に導入したい!という思いが強くなりました。
折りしもコロナによる業績不振で外部講師なんて呼べない、じゃあ自分でやったろうやん、と思い至りました。

まだまだ初心者の域を超えていませんが、都合3回やってみましたので、各回の内容や感触、最後にまとめを報告したいと思います。

1回目の勉強会

これまで何度も自分が受講したワークショップを参考にしながら資料を作成、まずは気心知れた同僚2名にやってみよう、ということで実施。

説明は概ね良好、感触も良かった。

勉強会というより、ワークショップという形式にし、参加してもらった2名に積極的に話をしてもらう場としました。
内容は

  1. タイプ簡易診断
  2. 価値観の違い
  3. 各タイプの説明
  4. 参加者が感じた感触(自分のタイプの説明との一致度合い)
  5. 簡単なワーク

といった感じでした。
エニアグラムは成長ツールという話までやりたかったのですが、時間の都合で「自己理解」を全面に押し出した内容でした。

ブログを書いていて思いましたが、やはりタイプ診断という側面が強く出てしまっていますね。

2回目の勉強会

一緒に仕事をしているチームメンバー1名に、こんなこと勉強しているんだけど、実験台になってもらえませんか?と打診し、快諾。
(今思えば実験台はひどいですね・・・)

説明の構成は1回目と大きく変えずに実施、細かい部分で質問に答えられず反省点あり。

参加者はタイプ5の方なので、説明した内容について細かく分析され、的確な質問をいただいた感じがしました。

※勉強会などの研修ではエニアグラムが強力に役立ちます

3回目の勉強会

3回目は部門を超えて仲良くして頂いている方を誘ってみました。
ここで初めて大きな壁にぶつかりました。

「説明会への参加を拒否」

冒頭にあるようにエニアグラムはタイプ診断と誤解されることが多いです。
拒否された方はまさに、過去にタイプ診断で嫌な目にあったので参加しない、という理由でした。
他に誘った3名は参加いただけるとのことなので、強く推すことはやめておきました。

さて、3回目の結果はというと、結構質問攻めにあいました。
質問があったので悪い結果ではありませんが、自分が「あ、ここ微妙」という部分ほど質問されますね。

とてつもない経験値になった「社内の有志に向けた勉強会」

これまで、社内の勉強会や研修などは何度も開催してきました。
でも、内容は完全に業務に関することであり、その枠を超えることはありませんでした。
今回、

  1. 自分が社外で学んだ内容を、
  2. 自分が勉強会の場を創り、
  3. 自分で事前準備を行い、
  4. 自分が説明、進行する

というフルコースを体験しました。
これはものすごく大きな経験となり、より意欲が湧いてきました。
頭の中には4回目以降のエニアグラム勉強会や、別のテーマの勉強会、コーチングセッションなどのアイデアが湧き上がっています。
とてつもなく充実しています。

エニアグラムはタイプ診断の側面が強く出ます。
やすしがエニアグラムを勉強しているビジネスエニアグラム協会の方々に社内の勉強会について相談してみたところ、

タイプから入るより、健全度から入った方が良い

とアドバイスを頂きました。
これは大きなアドバイスになりそうです。
現在は勉強会構成、資料を再構築していて、自己理解と健全度にフォーカスを当ててみようとしています。
また勉強会を開催したら報告したいと思います。

エニアグラム
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