
購入前の状況
購入前は27インチ4K+23インチFullHD+ノートPC画面の3画面を使用していました。
配線がグチャグチャ、首が痛い(特に4Kの上の方見る時)、机が狭いなどの悩みから購入を決意。
ちなみに机の構造上、ディスプレイアームは未使用です。
購入前の環境はこんな感じ。

仕事用のSurface Proから分岐して2つのモニタに出力、USBハブを経由してキーボード、マウス、Webカメラ、スピーカを接続。

モニタの後ろは配線でグチャグチャ。
撮影時は設置していませんが、場合によっては別のノートPCを右側に置くので、空きスペースはありません。
購入の目的を整理
まずは失敗しないためにも、モニタ購入の目的を整理してみました。
- 配線整理できないか
- 作業スペースの改善ができないか
- 仕事以外で自分のPCを使う時に、切り替えをスムーズにしたい
- 画面の上を見るのが辛い(首が痛い)
- Surface Proの画面を見る時が下向きで辛い(首が痛い)
最初の検討
とりあえずシンプルに、画面を大きくすることを考えました。
アイデアとしては、27インチ4Kをもう一枚用意して、4K+4Kに。
変更前:27インチ4K+23インチFullHD
変更後:27インチ4K+27インチ4K
検討結果・・・上で整理した目的を達成できないので却下しました。
次の検討
次は、2枚のディスプレイを34インチのウルトラワイドモニタに置き換えることを考えました。
これは結構熱いアイデアだと思いました。
34インチという巨大画面、21:9、WQHD 3440 x 1440という横長で広大な作業スペース。
なんと魅力的な環境ですか!
と、思ったのですが・・・
解像度だけじゃなく、Windowsのスケーリング機能(125%、150%など)も加味して作業スペースを計算すると、今の方が圧倒的に大きいと判明。
(計算は、沢山のブログなどを参照させていただきました、感謝です。)
解像度 | 横 | 縦 | ピクセル数 | スケーリング後 | |
S-UWQHD | 5120×1440 | 5120 | 1440 | 7,372,800 | 4,718,592 |
4K | 3840×2160 | 3840 | 2160 | 8,294,400 | 5,308,416 |
UWQHD+ | 3840×1600 | 3840 | 1600 | 6,144,000 | |
UWQHD | 3440×1440 | 3440 | 1440 | 4,953,600 | |
FHD | 1920×1080 | 1920 | 1080 | 2,073,600 | |
FHD+4K (現状構成) | 10,368,000 |
これ、すごくややこしいのですが、現状構成の27インチ4K+23インチFullHDだと、 10,368,000ピクセルの作業スペースがある、という読み方です。ただ、4Kそのままだと文字が小さくて読めないから、125%拡大して使っています。そうなると、実質作業スペースは7,382,016ピクセル、ということになります。
ここで、購入予定のUWQHDのピクセル数を見てみると、 4,953,600 だと分かります。
つまり!
現状構成の方が圧倒的に広い!
このまま34インチ ウルトラワイドモニタに置き換えると、物足りなくなって追加購入を考えることになってしまうのでは、という不安が出てきました。
仮に34インチ買ったら、たぶん既存の27インチと併用することになって、当初目的が達成できなかったと思います。
前編のまとめ
27インチ4K+23インチFullHDから別の環境に替えようと思い立ったはいいが、どうしたら良いのか結論が出ませんでした。
後編に続きます。
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